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脳卒中を生きる(Title)

「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」

  • 目次:「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月


  • 今年は寅(とら)年です。
  • 十二支の三番目に当ります。しかし寅(とら)と言うのになぜ虎の字を書かないのでしょうか。
  • 十二支はすべて動物の名が付いていても字は違います。
  • ちなみに寅の字を諸橋の「大漢和辞典」で調べてみました。
  • 本来の字は寅となっていてウ冠・人・臼からできています。ウ冠は人の住む所。つまり家です。
  • 人は人(ひと)を形どり臼は,「両手を合わせて固くむすぶ」の意味と書いてあります。
  • つまり人が家の中にあって、その身を固く結ぶ、つまり「身をつつしむ」というのがこの字の本来の意味でありました。
  • つまり寅年の寅とは「身を慎む」「戒める」「油断しない」などの意味なのです。現代の世相を考え合せるとまさに今年一年は自らを戒め、身を慎むの意味を持った寅年のようです。
  • また、寅の本来に「読み」は「いん」。寅は、「引(伸ばし引く)」「伸(のばす)」と同系の語で、「草木が伸び始める状態」と解釈している辞書もあります。
  • 「初心を忘れず、いよいよ新しい芽が生き生きと芽生え始める年ですね。
  • この「寅」を「とら」としたのは、庶民に十二支を浸透させるため、「動物の名前」を用いたといいます。

「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」


「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」工藤 良治(株式会社 青海社・代表取締役)

  • 平成21年10月3日に「東京・武蔵野市」で開かれた「失語症者の集いイン首都圏」に参加しました。
  • 「多田富雄先生」がご講演されるとのことで、どういうお話をされるのか、ぜひお話を聞いてみたいとの思いで参加しました。
  • 講演では、金沢で脳卒中に罹患されてからのこと、リハビリの日数制限に対する行動などをパソコン音声で話されました。
  • (パソコンで入力した文字を音声に変換)。
  • 「私(多田先生)の学んだこと」としては、
  • ①リハビリには、早道はない、
  • ②地道に努力を続けるうちに生命力回復、
  • ③人間の適応能力は、無限に回復、ということを、気持ちを込めて説かれ、それがリハビリの真の力であり、希望を捨てずに頑張って、というエールが参加者に届けられました。
  • 多田先生のお話で特に力強かったのは、「私の結論(=8年にも及ぶ苦しみから学んだこと)」として、「体は回復しないが、生命は回復する。神経細胞は再生しないが、生きる力は再生する」という言葉で締めくくられた気迫あふれるお気持ちでした。
  • 会自体は添付のプログラムのように進行して、歌あり、劇ありで、とても楽しいものでした。
  • 多田先生のお話が終わると、遠藤尚志先生の掛け声に合わせて「来年も来てください!」という参加者の思いと声が会場に響き渡りました。
  • そして、今日。遠藤先生からお手紙が届き、会の報告と、多田先生が読売新聞に書かれた記事のコピーが同封されていました。
  • その多田先生の書かれた文章を読み、これほど美しい日本語があるのかという感動のため、メールをしたためた次第です。
  • その文章をお読みいただければ幸いです。

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  • 多田富雄落葉隻語 「有難う」と叫びたい
  • 去る10月3日に東京・武蔵野市で行われた「失語症の集いイン首都圏」という集まりに参加した。失語症者が働く共同作業所「パソコン工房ゆずりは」の仲間たちが団結して開催したものである。秋も深まった武蔵野に、柔らかい日差しが注いでいた一日だった。
  • あなたは「失語症」という病気を知っているだろうか。
  • それは単に言葉をしゃべれないといった障害ではない。言葉を作り出し、それを記号として組み立てて、意味のある文章に仕立てる能力が障害された困難な障害者なのだ。
  • 失語症はもともと基礎疾患として脳血管の障害など脳の障害がある。
  • 脳卒中、脳梗塞(のうこうそく)などの患者の何%かは程度の差もあるが、失語症の症状が出る。若い人でも先天性の血管障害のため失語症になるものや、交通事故など、不慮の脳傷害のため言語能力に欠陥が生じたものもいる。
  • 傷害されている脳の部位によって、程度も症状も違う。たとえば赤いりんごがあるとする。
  • 彼はそれを剥(む)いて食べれば美味しいことを知っている。
  • しかしそれを赤い「りんご」と言葉で言うことができない。
  • またりんごと聞いても、おいしい果物と認識することができないほどの重症者もいる。
  • この場合、りんごという言葉からその実体を思い浮かべる、つまりりんごという言葉とそのイメージを結合することができない。時にはりんごという言葉を聞いて、それを鸚鵡(おうむ)返しに復唱できない人もいる。こちらは言葉そのものを作り出すことができない。
  • 私は脳梗塞で言葉をしゃべれない。
  • 音を発声する筋肉が麻痺したため声を作ることができない。こちらは「構音障害」という。
  • 構音障害では、発音はできないが、言葉を考え、意味を理解し、文章に構成することはできる。だからこうして文章を書くことができるのだ。
  • 一方、失語症は、声は大きく出る場合が多い。しかし、たとえ親子や夫婦の間でも言葉が通じにくい。何か言いたくても言葉にならないのだ。ある失語症の患者は、「有難う」(ありがとう)という言葉を満足に言えるようになるのが努力目標という。
  • 私も世話をしてくれる妻に「有難う」と自分の声でお礼が言いたい。
  • 言語障害者の日常生活の不便は想像を絶する。
  • 統計すらないのだが、毎年4万人以上が発症しているという。わたしが通っていた病院でも、ヴィデオで「ドア」の絵が映ったら、「ドア」と言う文字を押せば丸が出るというような単調なリハビリの訓練を続けている人が多くいた。
  • 失われた脳の機能を再構築する気の遠くなるような訓練だ。
  • 身体の不自由さに加えて、言葉が操れない悲しみは健常人の想像を越えたものがある。
  • 身体の麻痺(まひ)は軽くても、話が通じにくいので世の中から疎外される。この障害に対する社会的な認知度は低く、行政も見向いてくれない。
  • 社会から疎外されて、人との交流も少なくなる。失語症は孤独な戦いの連続である。
  • わずかな理解者と患者たちの協力、親身に努力してくれる言語聴覚士や、ボランティアの力でこの「失語症の集いイン首都圏」が開かれた。当日は500人を越える人が集まった。
  • 会では 音楽や講演のほかに、それぞれの地域のグループの挨拶(あいさつ)があった。
  • 不自由な言葉を操り、原稿を何度も見ながら、大声を張り上げて、理解してくれる方に、「有難う」を叫んだ。初めての子供が生まれたと、嬉しそうに報告した若い人もいた。
  • 私が言葉を失った体験を話し終わったとき、聴衆から「多田先生!」という声が上がった。
  • 私も精一杯の声を張り上げ、「ハーイ!」と答えた。社会からは疎外された人たちだが、外にはやわらかい秋の日差しが、さんさんと降り注いでいた。

(ただ・とみお 免疫学者)

  • 読売新聞・平成21年11月2日

  • 「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」* 多田富雄(ただとみお) 先生の略歴 (1934― )
  • [ 日本大百科全書(小学館) ]
  • 免疫学者。茨城県生まれ。1959年(昭和34)千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授を経て、77年から92年(平成4)まで東京大学医学部教授。95年より東京理科大学生命科学研究所長。2001年脳梗塞(のうこうそく)の発作により右半身麻痺(まひ)となり、発声と嚥下(えんげ)機能を失った後も、左手のみでワープロを打ち著作活動を続ける。
  • 日本における免疫学草創期から研究に携わり、1971年サプレッサー(抑制)T細胞の発見で世界的に知られる(その後サプレッサーT細胞の存在は否定された)。84年文化功労者。85~88年日本免疫学会会長、95年国際免疫連合(IUIS)の会長に選出され、その後3年間同連合の国際的活動において指導的な役割を果たした。
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  • 04.jpg工藤 良治(株式会社 青海社・代表取締役)
  • 〒113-0031 東京都文京区根津1-4-4 河内ビル
  • TEL 03-5832-6171 FAX 03-5832-6172
  •  E-Mail kudo-r.seikaisha@tcn-catv.ne.jp
  •  URL http://www1.tcn-catv.ne.jp/seikaisha/
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「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」

  • 1. 「森山 志郎記念館」論文集 
  • ① 「若い障害者の友人へ」という論文は、森山 館長の2000年2月17日「脳梗塞発症15年」を
    • 元に、片マヒ自立研究会での講演です。
  • ② 「体験哲学」とも言える深い考察に満ちた論文で、多くの同病者のみならず、家族の方々の
    • ご訪問をお待ちしております。

本ホームページ「森山 志郎記念館」論文集 のアドレス
http://www.saiken.jp/mshiro/pg197.html

  •  「若い障害者の友人へ」
  • 2.「ここに人あり」にも「ランチェスター戦略社長塾を受講して」の文章は中島理事長の「豊かなセカンドライフを求めてにも掲載されています。

http://www.saiken.jp/human/pg73.html

  • 1. リーマンショックと地域格差の拡大
  • 2008年9月15日にアメリカ大手証券会社リーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界経済に衝撃を与えた。
  • 加えて、小泉改革の影の部分による地域格差は、世界大不況のあおりを受け、私の住んでいる岐阜県多治見市の「地場産業であるタイル・陶器業界」は壊滅的第打撃を受けた。
  • 地場産業の衰退は、当然他の産業に影響し、全く元気を失ってしまった。

  • ① 企業のリストラや派遣切りは定年前の失業者を生み、再就職が非常に厳しい環境にあります。
    • 地場産業の衰退は地域全体に影響しています。

  • ② 地方の小さな企業経営者向けの「経営勉強会」や気軽に「相談できる場」が少ない
    • 現状があります。

  • ③ その現状の解決への糸口になれることを願い、次の事を提案しました。

  • 2. 「21世紀」の新しい事業開拓の道-「超高齢化社会」「障害者自立」への対応を深める必要性の基に次の様な情報発信を本ホームページで実施してきました。
  • ① 生涯現役を目指しての「事業化の方向と方策」の提言

http://www.saiken.jp/pg193.html

  • ② 「社会的貢献への道」への提言

http://www.saiken.jp/pg161.html

  • ③ 障害者の自立や活動の方向性等の情報提供をして来ました。

http://www.saiken.jp/pg148.html
「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」

5)合同会社「セイケン」の設立と目的:新しい仕事への挑戦

  • 超高齢化社会の到来や地域貢献に寄与できる方向を模索して来ました。
  • このたび、他の方と自分の体験を生かせることを願い、2つの仕事を追加しました。

  • 1. 「ランチェスター戦略社長塾」の開催
  •   30人以下の社長や後継者を対象とした経営勉強会の開催です。
  •   安価な価格で、地方や零細・中小企業の経営者が取るべき戦略の勉強会です。

  • 2. 「セールスレター執筆代行ホームページ」の提案です。
  •   手紙風のセールスレターの執筆代行をするホームページに焦点を当て、
  •   量産化でない手作り感のあるホームページを提供していこうと思っています。
    • ・高齢者や障害者の「文章力」「経験で培った整理力」「判断力」を生かし
    • ・健常者や若い方の「パソコン・IT技術」を生かす仕事の創造です。

  • 3. ホームページの紹介:お時間があれば、ぜひ一度ご訪問ください。
  • ① 「ランチェスター戦略社長塾」

http://www.seiken5.jp/

  • ② 「セールスレター執筆代行ホームページ」制作

http://www.seiken7.jp/

  • 4. 社長塾の反響とNPO法人の参加
  • ① 第1回「ランチェスター社長塾」を平成21年12月に4回開催しました。
  • ② 5名定員の社長塾に、9名参加で、毎月出席希望者も、「複数名」申し入れがありました。
    • 安価で中小企業に適応できる「社長塾」が必要だという評価と、NPO法人にも経営の勉強が必要との声がありました。
  • ③ 次に掲げるのは、ご出席の中で、NPO法人 「岐阜なんでもサポートセンター岐阜」の
    • 中島 理事長の感想文です。

平成21年12月24日

「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」

  • 「知らぬが仏」の言葉が出てくる。
  • 企業経営の真の戦略を知らなければ、遠からず会社は仏(倒産)になってしまう。とある。会社に限らず、人生も社会に対応する知識や日進月歩の情報を得なければ心豊かに生きられない。
  • “無知は至福である”などと笑ってはおられる時世ではない。
  • 塾は2時間4回コ-スであったが、濃密な内容で毎回時間をおしむ状況で終了した。
  • 在職中(鉄鋼商社)経営に携わった私には、この「ランチェスタ-の法則」を知っていればと随所に思うことしきりであった。
  • 1. 会社は粗利益で生きている。
  • (粗利を生む場面-お客獲得とその維持-に経営資源を集中する)

  • 2. 純利益は粗利益の5%位になってしまう。
  • (粗利益-営業費等-税金等コストを数値で知る)

  • 3. 1位になることのメリット
    • ① 経費が割安になる。
    • ② クチコミの宣伝で客が増える。
    • ③ 他店か閉鎖したとき客が集中する。

  • 4. 1位の条件(NO.1戦略の意義) 
    • ① 1位であること(商品、地域、サ-ビス等何でもよい)
    • ② 占有率26%以上あること。
    • ③ 2位との差が10対6以上であること。
  • この1位であることの成果は、市場占有率の2乗に比例し、順位の格差が2乗で拡大すること(10中3位は下位)を実例で学んだ。
  • 故に上位3%を目指す意味はここにある。

  • 5.おごるなかれ、弱者の戦略へ
  • 中小企業の社長は、大方大企業戦略をまねる。弱者は得意商品と小地域で徹底し独占を目指す戦略で行く。

  • 6.学習回数が実力の向上
  • 実力=素質×上質教材×学習回数
  • 真の実力がつくのは、何度も反復しなければならない。
  • 私がこの塾で強く印象を受たことは、日頃、物事を感覚的に思考し表現していることが、数的根拠で正論化され確信して自信に繋がっていくことである。
  • その他「目からウロコ」の内容は枚挙に暇がない。
  • 1位を目指すことは、自己実現の最大の精神支援であり、同胞と共に働くことが出来る最高の目標であると私は思う。
  • 長山塾長の講義に対する繊細な心配りをみるにつけ、「NO.1の塾」を目指しておられる熱意をひしひしと感じました。
  • ありがとう。  

「脳卒中を生きる・トピックス 平成22年1月」

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