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「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年7月」


  • 目次:「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年7月

1.脳卒中の後遺症― 辛い病に罹(かか)らないで下さい。

  • 「脳卒中は、辛い・険しい病です。障害は、一生残ります!」
  •  私の経験した後遺症をまとめてみました。
  • ① 平成14年6月27日脳梗塞発症 (57歳)
  • ② 「パニック障害」から「うつ状態」を経験
  • ③ 1種2級の身体障害者手帳の交付を受ける
  • ④ 平成21年6月27日で丸7年を迎えた (64歳)
  • ⑤ 脳卒中後遺症と闘った脳卒中体験記を6月・7月で発表し、脳卒中に罹病・再発しないための警鐘とさせ
    • て頂いた。

LinkIconhttp://saiken.jp/pg253.html

管理人:長山 弘


1)パニック障害を知る-「脳卒中体験の後遺症その1」

  • 「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年7月」1. 脳梗塞を発症して、1週間の点滴治療を終了し、リハビリを開始した。
    • リハビリ開始して、1週間しても全く動かない手足を感じながら、妻の来院を待っていた。
    • 動かない左指の一本一本を、右の手で動かしていた時、急に息苦しさを感じた。
    • “再起不能”という言葉が浮かんだ。
    • と同時に、家族にも、大きな心配と迷惑をかけていると思った。
    • 全ての未来も私の価値も消えたと思った。

  • 2. 突然、<自分はそんなに悪いことをしてきたのか!><何故自分が!>という
    • 思いに駆られた。
    • 口から心臓が飛び出しそうな程の激しい動悸と、息が詰まって窒息してしまいそうになり、「気が狂うのではないか」「死んでしまうのではないか」などの恐怖を伴う強い不安感に襲われた。

  • 3. 深呼吸ができない。
    • 切迫感の息苦しさの中で、病に倒れて初めて咽び泣いた。
    • それが精神的後遺症による抑圧感とは、全くわからなかった。

  • 4. そんな精神状態が、時々起った。
    • 一度「パニック発作」が起こすと、再び「パニック発作」を起こる事がとても恐ろしく、怖くなった。
    • 一番困るのは、予期しない場面で、突然「パニック発作」が起きてしまうことだ。
    • 「パニック発作」の場合は、自分を脅かすものが目の前になくても「不安感」に襲われた。 ただ「パニック発作」は、20~30分で治まって行った。

  • 5. 「パニック障害でやっかいなのが、「予期不安」と「広場恐怖」の2つであると発症後3~4年も経って書物
    •  で知った。  
    • ・ 「予期不安」というのは、また「パニック発作」を起こすのではないか、という不安が高まった状態を言
      • い、
    • ・ この「予期不安」が強まると、電車や車、飛行機といった交通機関の中で「パニック発作」が起こった
      • ら、逃げ出す事ができないという恐怖の対象になる状態を「広場恐怖」と言う。
      • 典型的な例としましては、電車の中で「パニック発作」を起こした人はほとんどの人が電車に乗れなくなってしまうようである。
      • 私の場合は、病室で起きたためか、自宅へ戻っても部屋中からの圧迫感に襲われた。

  • 「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年7月」6. また、パニック障害は「うつ病」を併存しやすい病気なので、
    • 外へ出るのもイヤになったり、悲観的な気持ちが強くなり、自分を否定する感情が高じて「うつ病」を引き起こすと書物に書いてあったが、私も「うつ状態」になって行った。

  • 7. 原因は、今のところはっきり解明されていないが、脳内にある
    • 脳幹の「青斑核」という部分で、誤作動を起こし、脳の様々な部分でやり取りをしている「神経伝達物質」特に「不安」や「恐怖」を感じる部分が刺激され、「ノルアドレナリン」や「セロトニン」などの働きに異常が現れるのではないかという考えが主流だという。

  • 8. また、「パニック障害」の治療薬は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)か、三環系、四環系抗
    • うつ薬と、抗不安薬(長期、中期、短期)を用いる方法で処方されるのが一般的であるという。

  • 9. 私の場合は、「パニック障害」のことも知らず、看護師に息苦しさを訴えても相手にしてもらえず、治療薬も
    • 知らぬまま、パニック障害を見つめていた。
  •   「うつ状態」を含め「パニック障害」は、あまり人々は経験しないことであるが、本人にとっては非常に辛
    • い・対処できないことである。
    • 反面、誰もが人生の苦難に出合った時、経験する可能性もある病である。
  •   「うつ状態」も「パニック障害」も治る病気で有ることも経験することができた。

「脳卒中を生きる・トピックス 平成21年7月」

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2)脳卒中の後遺症:その2-

  • 症状は損傷された脳の部位により多様な症状に現れる。
    • *「後遺症欄の赤字の後遺症で代表的症状の塗りつぶされた部分」が私の体験
  • 後遺症 代 表 的 症 状
    運動障害 ① 傷害された脳の反対側の手足の麻痺が起こる
    ② 片マヒと呼ばれる左右どちらかの半身マヒ(半身不髄)が多い
    ③ 四肢麻痺となることもある
    感覚障害 ① 通常は、運動障害と同じ部位(顔や手足)に出現
    ② ジンジンするようなしびれ感、あるいは触った感覚が鈍くなる事もある
    言語障害 1. 失語症:大脳の言語中枢の傷害によることばの障害
    ① 言葉が出てこない(運動性失語症)
    ② 他人の言うことが理解できない(感覚性失語症)
    ③ まったくコミュニケーションが取れない状態(全失語症)
    ④ 症状の程度は、障害される部位によってさまざま 
    2.  構音障害 
    ① 話すことの障害で、口や舌の麻痺によって発音がしにくくなる
    ② 言葉の内容や理解力は障害されていない
    意識障害 ① 意識清明の場合から昏睡状態まで、その程度はさまざま
    ② 意識が、徐々にあるいは突然悪化することもある
    記憶障害 ① 短期記憶力の低下
    ② 中期 長期記憶力の減少
    感情障害 ① 感情のコントロールがうまくできなくなる
    ② 悲しみや怒りの感情の制御が出来ない
    精神障害 パニック障害・うつ状態などの障害を惹起する場合がある
    機能障害 ① めまい・ふらつき・腹痛・吐き気・嘔吐
    ② 睡眠障害・食欲不振
    思考能力障害 ① 思考力の低下


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3)脳卒中により損傷された「脳の部位」による後遺症:その3

  • ―症状の程度は、障害された部位により様々であり、全てが現れるわけではない。

脳の部位 代 表 的 症 状
  1. 左半身の運動障害(左片麻痺)
  2. 左半身の感覚障害(しびれ)
  3. 左側の視野の障害
右大脳 4. 手に触れる物の形を認知できない
*私の損傷分野 5. 空間的な位置を認知できない
  6. 左側の身体および空間を認知できない
  7. 記憶障害 
  8. 構音障害
左大脳 1. 右半身の運動障害(左片麻痺)
2. 右半身の感覚障害(しびれ)
3. 失語症 
4. 右側の視野の障害
5. 記憶障害
6. 右側の身体および空間を認知できない
7. 構音障害
小脳 1. 小脳は、からだの動きの統合および調整を行うところ
2. 小脳が障害されると、からだの各筋肉が共同してうまく運動ができなく
  なったり、平行感覚の障害が起きる。 
3. 手のふるえ(振戦)、姿勢の異常、歩行障害
4. 発音が不明瞭となる言語障害(構音障害)が起こる
脳幹 1. 脳幹(のうかん)とは、大脳や小脳からの神経繊維が集まり統合されて
  脊髄につながるところである。 
2. 脳幹の働き 
 ① 脳幹は、私たちの生命を維持するための中枢で、呼吸、血圧および
   心臓の動きをコントロールしている。 
 ② 又、目の動き、聞くこと、話すこと、物を飲み込むこと等も制御し 
   ている。
 ③ さらに、両手足を動かすための神経はすべてここを通っている。 
3.① 脳幹の脳卒中では、ひどい場合には、突然昏睡状態となり、両手足が
   まったく動かなく(四肢麻痺)なる。
 ② 軽い場合には、めまい、嘔吐、手足のしびれ、舌のもつれなどで発症
   し徐々に悪化するようである。

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1)「膀胱がん」を手術して …「ここに人あり」

  • NPO法人「なんでもサポートセンター岐阜」   理事長 中島 幸雄

  • 理事長 中島 幸雄氏が「がん」の手術をされて、4か月が経過している。
  • しみじみと人生を見つめられる珠玉の随筆です。
  • 是非、ご訪問ください。

LinkIconhttp://www.saiken.jp/human/pg60.html



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2) 2度に亘る「脳内出血」による左半身マヒの 高橋 良三さんの作曲と世界のアーチストの演奏CDの紹介

  • 高橋さんの挑戦の記録は、アメリカでも多くの方の共感と感動を呼びました。

  • 高橋さんの挑戦の記録は、一応終わりましたが、作曲されたCDの残りの曲目はあと5曲有りますので、ご紹介していきます。

  • 「癒し」と「美しい調べ」をご鑑賞ください。

LinkIconhttp://www.saiken.jp/human/pg13.html



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3)丸7年目の「脳卒中体験記」-「管理人・長山 弘の回想・前篇」

  • ① 平成14年6月27日脳梗塞発症 (57歳)
  • ② 「パニック障害」から「うつ状態」を経験
  • ③ 1種2級の身体障害者手帳の交付を受ける
  • ④ 平成21年6月27日で丸7年を迎えた (64歳)
  • ⑤ 脳卒中後遺症と闘った脳卒中体験記を6月・7月で発表し、脳卒中に罹病・再発しないための警鐘とさせて頂
    • いた。

LinkIconhttp://saiken.jp/pg253.html



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